おいらの人生これから、こらから・・持病に負けず、老いにも負けず・・リタイヤ爺の独り言

冥土じゃないぜ


おいおいそこの爺さん

肩を落として何をそんなに黄昏ているんだい

昔愛した女が死んじまったって

そりゃーこの歳だものいつ死んでもおかしくはないわな

もう少し我慢すりゃ、この前看取ったかみさんや、その昔愛した女とやらにも逢えるんだし

心が痛いって

そりやー生きてるからさ

そうさ俺もあんたもまだ生きているんだよ

だから、どんだけあるかはわからないけど、まだ未来は残っているのよ

心の痛みは俯いていたって治らないさ

ほら、顔を上げて立ち上がって

曲がりかけた腰を思いっきり伸ばして

しぼみかけた眼を大きくみひらいて

力強く、力強く今そこにある大地を踏締めて

そうすればほら、体の奥から力が湧いてくるだろ

体は老いても

記憶が遠退いても

この熱き心は昔のままさ

だからまだまだ行ける、まだいける

何処へ行くって

冥土じゃないぜ

今の向こうさ

さあその老いた脚を踏ん張って

今のちょいと向こうの未来へ、又歩き出すのよ

いいぞ、いいぞ

そうそう、その調子、その調子・・

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つらら


ゆき06


普段は気ままに行先しれず

そんなあんたも寒さに勝てず

ふわふわ雪に姿を変えて

どんより雲からおっこちて

お屋根の上で一休み

ところがお日様ぽかぽかで

とろーりあんたは融けだして

お屋根の上から滑り落ち

小窓の庇につかまって

落ちるまいぞと身を固め

いつしかつららに姿を変えて

北風さんに身を細め

地面を目指し伸びてゆく


お日様ぽかぽか春風に

あんたはぽたりと涙を流す

一粒二粒その涙

嬉し涙か悲しい涙か

やがてあんたは土の中

気ままなあんたは行先しれず





気がついたこと


始めたころ、球が前に飛んだことで嬉しかった
それがどうだろう
次にはもっと遠くに飛べと
今度は狙ったところに飛んで行けと
その内、頭の中は理論で一杯になる
アンジュレーションがどうの
風がどうの
ここは何番を選ぶべきかとか

良い点数が取れるとうれしくて
毎日毎日足しげく通い
一喜一憂の日々

彼女が体調を崩してる
しばらく一緒に遊べそうにもない

するとどうだろう
あんだけ好きなゴルフが
毎日でも行きたかったゴルフが
一人で行きたいとは不思議に思わないのだ
ゴルフは面白いし楽しい

でも本当に楽しかったのは
緑の中を走り回る彼女の姿を眺めていること
出来の良しあしで一喜一憂するその仕草や
青い空の下で子供のように球を追いかける元気な彼女と、
一緒に走り回る面白さだったのだ。


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明日も天気だ
軒先に妻の顔に似せた、てるてる坊主を吊るそう


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明日元気になぁ〜れ









幸せポイントカード


悲しみはマイナス10ポイント

怒りはマイナス20ポイント

驕りはマイナス30ポイント

憎しみはマイナス50ポイント

嘘つきはマイナス100ポイント

そのかわり

慈しみはプラス10ポイント

恵愛もプラス10ポイント

赦しもプラス10ポイント

そして感謝はプラス100ポイント

65才の今

おいらの幸せポイントカードは

やっとプラスに






冬の夜長は・・



冬の夜長は我が家ものんびり、テレビ番組は吉本に占拠され、なんかつまんないし、室内で飛ばすヘリもちょいと飽き気味だし、暫く昼労夜読と言う事で、書棚の、ん十年前の本を再読することにした、でも三島や五木や司馬や太宰は文字が小さくて読めん!、それに長いし、睡眠薬代わりにはとてもいいのだが。

で、やはりポエムだな、そういえば昔、光太郎先生IOVEの時があった、どうてい時代は道程を・・甘い果実の味を知ってからは千恵子抄、そして不覚にも女子に捨てられたときなんぞは、レモン哀歌に涙したもんだ。

パラパラと本をめくると、機あるごとに読み返した見慣れた文字が、あの頃まだおいらの体の中に、いや、頭の中に純でストイックな感情が渦巻いていた頃、この一片の詩に衝撃を受けたものだ。

あの頃束の間ではあったが、自分のことを俺とかおいらではなく僕と言っていたような・・・

ま、どうでもいい話だが。

でも今じゃこの崇高な詩を味わっても、この夏の苦い思い出ばかりがよみがえるばかり・・・・

で、こんな詩に・・・



「ぼろぼろなゴルファー」

何が面白くてゴルフをするのだ。

この広い草原の中では

球が小さすぎるではないか。

そこのバンカー顎が高すぎるではないか。

雪の降る国にこれではシーズンが短すぎるではないか。

スループレイじゃ腹がへるから堅パンも食ふだらうが、

ゴルファーの眼はOBばかり見ているじゃないか。

身も世もない様に落ち込んでいるじゃないか。

ありえないホールインワンを夢見て

フォローの風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢゃないか。

この小さな素朴な頭の中で失望と後悔が逆まいてゐるぢゃないか。

数えきれないスコアー

これはもうゴルフぢゃないぢゃないか。

おいらよ

もう止せ、こんな事は。


(高村光太郎詩集,猛獣篇の中のぼろぼろな駝鳥の替え歌的な・・。)






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中高年よ大志を抱け
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Author:ばく
獏(ばく)は、中国から日本へ伝わった伝説の生物。人の悪夢を喰って生きると言われてます。どうぞ悪夢を見た時はここに来て「この夢をばくにあげます」とコメントして下さい、そうすれば貴方は、その悪夢を二度と見ずにすむ事でしょう。

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