おいらの人生これから、こらから・・持病に負けず、老いにも負けず・・リタイヤ爺の独り言

青天の霹靂


kちゃんが我が社に来たのは20年前、24歳で子供が二人、その後もう一人出来て長男、長女、次男、それと旦那の五人家族と絵にかいたようなわいわい家族だった。

特に長男なんぞは、両親を反面教師として今や国立大の学生さんだ、kちゃんは朝一番に近所の実家の運送屋さんの事務を手伝い、我が社には10時から出勤、なので正社員としてではなく今までずーとパートさんだ。

旦那は建設会社の社員で、冬季は内地に出張、建設機械のオペレーターとして現場作業に従事していた、していた、と過去形なのはもうこの世にはいないからだ。

東京の工事現場のトイレで倒れている彼を同僚が見つけ、病院に搬送、連絡を受けたkちゃんは直ぐに東京へ、羽田に着くと「だめでした」と同僚からのコールが。

クモ膜下出血、脳みそに流れ出た血液は51歳の旦那をいとも簡単に殺してしまった。

それから数日間、通夜、本葬と大忙しのkちゃん、がっしり体形の彼女は窶れと不安で心なしか細くなった、励ましの声をかけてもなんか虚しく、彼女の赤く泣きはらした目を見るに忍びなく、泣き虫なおいらは人目をはばからず・・・

頑なに涙をこらえる長男に、つまって頑張れの一言が言え無かった、若き人の死、この世は諸行無常と唱える坊主の念仏が辛く、辛うじてこの世に縋り付いているおいらの身に染みた。

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中高年よ大志を抱け
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Author:ばく
獏(ばく)は、中国から日本へ伝わった伝説の生物。人の悪夢を喰って生きると言われてます。どうぞ悪夢を見た時はここに来て「この夢をばくにあげます」とコメントして下さい、そうすれば貴方は、その悪夢を二度と見ずにすむ事でしょう。

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