おいらの人生これから、こらから・・持病に負けず、老いにも負けず・・リタイヤ爺の独り言

我が子を無菌化するな!!。



なにも我が子を汚く育てろと言っているのではない、いや言っているのである。

近頃やたらと多い、アレルギー、アトピー、そして食中毒の話である。

細菌汚染とググルと、初音ミクがトップに出てくる変な世の中。

除菌、殺菌された加工野菜、無菌処理された食品群、ほんの僅かな細菌も、忌み嫌われ、危険視されている。

加工肉、魚、野菜、星の数程有る食料品に台頭する賞味期限というお化け。

賞味期限内ならば、腐った物でも口にする、お馬鹿な人たち。

昔から継承されてきた、五感による、食べられる物と、食べてはいけない物、人という動物が本来持っている本能、それらの記憶の糸が切れかかっている。

おいらの幼き頃、一歩外に出ると、土埃の舞う遊び場、舗装されていない道路、口からこぼれ落ちた飴玉を拾い、手でほろっただけで、又口の中へ、転んで擦りむいた膝には唾をつけてはい終わり。

ちゃぶ台に置かれた焼き魚には、すぐにハエが卵を産む、あめたご飯はお湯ですすいで食う事も、そりゃー腹をこわす事も、該った事も有るけど、それはそんなにたいした事では無かった。

あの頃って、土埃の中の大腸菌とも、化膿した擦り傷の中の黄色ブドウ球菌とも、サルモネラ菌とも、はたまたベロ毒素たっぷりのO157とだって共生していたように思う。

受動免疫と言う言葉が有る、生まれ出た子供が母親から受け継いだ免疫の事である。

この免疫によって子供は約2ー3ヶ月は外敵から守られる、その後三歳ぐらいまでに自分を防御する為の免疫を自ら確立すると言われている。

ただこの受動免疫も健全な母親から、と言うのが前提なのだが。


この三歳までの期間に、あまりにも細菌に触れ合う事無く育つと、体は大腸菌も、黄色ブドウ球菌もサルモネラ菌も知らず、共生する術を学習する事無く、僅かな細菌達の侵入に対しても大きなダメージを受ける事になる。

つまりこの期間に細菌に対しての抗体が作られないと、その後ずーっと細菌への免疫機能が働かないと言う事なのである。

アレルギーの真の原因は、汚染された食物、水、空気によると仰る識者もおられるが、おいら的には「汚染された」の部分を「無菌化された」に置き換えたい。

ひ弱に育ったママ達よ、これから誕生するであろう我が子に、適度な細菌達との触れ合いの機会を作ろうではないか。

そのスパイラルが未来の子供達、子孫を強くする。

ちょっと過激な発言かも知れないが、行き過ぎた衛生観念は、強いては己の首を絞め兼ねない。

こんな事書いていたら思い出したのだが、昨今、影を潜めている、回虫ちゃんや、蟯虫ちゃんは何処に行っちゃったんだろうね。




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コメント
アイパッチさん
初めまして、こんにちは

コメントありがとうございます。

> 自分の体の免疫機構を信じて養ってあげないと
> 本当に大人になって泣きを見ます。

そう、そのとうり。
そうやって元気な子供達が増えてもらえれば、未来も明るくなりますね。
2012/06/04(月) 10:22 | URL | ばく #-[ コメントの編集]
はじめまして、アイパッチと申します。

僕は何かあっちゃ直ぐ薬に頼る
やや無菌状態で育ったから、おかげで腹に爆弾を抱えた状態なので
言ってる事が解ります。

自分の体の免疫機構を信じて養ってあげないと
本当に大人になって泣きを見ます。

食品関係に勤めてた事もありますからわかりますが
製品としての食べ物はアルコール漬けで無菌状態だから
外気に触れたとたんに痛みだしますので
出来合いの食べ物は危険ですよ。

今じゃドナルドを始めファーストフードは恐ろしくて食べられません。
(モスバーガーやフレッシュネスは素材が良いからたまに食べますが)
2012/06/01(金) 22:44 | URL | アイパッチ #-[ コメントの編集]
まるてぃん さん
あの頃は8割方回虫を持っていたね、学校でもらった、虫下しをのむと、周りが黄色く見えた記憶が。
夜にクスリの効果が見事に現れ、出るわ、出るわ・・なんてね

回虫でググってみたら、回虫が元気にお腹の中で頑張っている国では、アトピー、アレルギーの類がほとんど発症しないとか、そう言えば子供の頃、山遊びで漆にかぶれたり、川ではヒルに血を分けてあげたりはしたけれど、アトピーです、なんて子供はいなかったような。

たかだか半世紀前、されど半世紀、短いような、長いような・・・・
2012/05/29(火) 12:42 | URL | ばく #-[ コメントの編集]
あぶらはっちゃく さん
こんにちは

そう言えば、水俣病だとか光化学スモッグ、はたまた森永ヒ素ミルクだとか、色々ありましたね、安全一番、健康二番みたいな、企業のリスク回避が、まず一番の風潮が、未だに残ってますね。
魚や貝も中国に持っていけばなんでも買ってくれます、衛生だ、安全だと規格が優先する国内では、今に生産者も嫌気がさして、皆あちらへ靡くんでないでしょうかね。

2012/05/29(火) 12:22 | URL | ばく #-[ コメントの編集]
こみさん
こんにちは

三秒ルールを法制化賛成!!。

都会で土になじめない子には、大腸菌とサルモネラ菌の予防接種もね。
なんでもかんでも腐らないようにするのって、いかがなものでしょうね。
2012/05/29(火) 12:01 | URL | ばく #-[ コメントの編集]
んーーー!
確かに!確かに!

私の世代でさえ、子供の頃は
友達の回虫をお尻のアナから皆でひっぱりだしたり
してましたネ、そういえば。

となりの家のばあちゃんは、
普通に道ばたでオシッコしてました。

たかだか半世紀前の話なんですけどね〜
2012/05/28(月) 09:44 | URL | まるてぃん #-[ コメントの編集]
全面的に賛成です
磯に着いている貝をおやつにしていた少年期。
このころまさに、「貝の中の重金属」やら「環境ホルモン」やらが、大人になるまで騒がれ続けた、始まりの時期でした。
親によっては「食うな」という人もいた気がします。貝を。
それでも、貝を食ってました。今まで。
40を過ぎた今、山仕事をするわしに、同級生のなかには「若いなあ」という者も。
むしろ効能のほうが多いんじゃないか。
食えよお前も、そこらの貝を、と思ったりしてます。
2012/05/28(月) 08:53 | URL | あぶらはっちゃく #-[ コメントの編集]
賛成!
以前、フランスのミネラルウォーターに異物が入ってると言って大騒ぎになったけど、
あちらでは「天然水なんだから当然」って空気でした。
ともかく、日本人は過剰反応しすぎですよ~
無菌生活は軟弱になるだけ!
子供のウチは泥や土にまみれて、たまには口にも入ったりして、
体に自然界のことも知ってもらわなくては。
いっそ三秒ルールを法制化したらどうかな。
2012/05/27(日) 17:21 | URL | こみ #tHX44QXM[ コメントの編集]
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なにも我が子を汚く育てろと言っているのではない、いや言っているのである。近頃やたらと多い、アレルギー、アトピー、そして食中毒の話である。細菌汚染とググルと、初音ミクがト...
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