気になって気になって、天気予報ばかり見ていた土日。
オホーツク海のちょいと上の方で980hpaの低気圧は、意地悪なくらい鎮座しっぱなし、土曜の朝、おいらの通勤道路は風に負けた老木が道を塞ぎ、工場の敷地内では積んであったコンテナが躍り狂った。
そして強風は翌日も、朝8時札幌の息子に電話「本日の家族コンペは強風の為中止いたします、ので、来なくていいぞ」と・・
こうして憎き北西秒速8mの風はおいら夫婦の楽しみを無残にも打ち砕く・・
さぁてゴルフな一日を予定していたおいら、折角の休みだと言うのにあとする事が思いつかない、この風じゃヘリも運休、無理無理飛ばしたとしても大惨事は目に見えているし、と言う事でとりあえず昼まで寝てみた。
いい加減にしろ!!と言われたかどうかは分からないが、奥方に叩き起こされ、お腹もすいたので町の回転寿司へ、外に出ると太陽はサンサンと気温は15度、決して悪い天気ではない、でもセットした頭も一瞬にしてぼさぼさ、上空では北風がおいら達を嘲るかの如く唸りを上げている、はたまたそこいらの新緑の若葉に身を包んだ街路樹は、何処かの爺さんの如く腰を丸めている。
やはり日曜のお昼時、寿司屋の駐車場は車がびっちり、待つ事が嫌いなおいらは二の足を踏んだが、そこはそれ、35分30秒待たされてやっとカウンターへ、そして血糖値も何するものぞ思いっきり食べた。
店を出ると「もっと自分の身体は自分で管理しなきゃ」と、食い過ぎをとがめる奴の小言が・・・
さんざん食わせておいて何を言っとるか!!、何て事は寿司と一緒に腹にしまっておいて「はいはい・・」と・・
腹ごなしにとよそ行き服のまま郊外のゴルフ練習場へ、ここは囲いがあるので強風も気にならない、でも横風を受け、それでなくてもスライスなおいらの球は、果てし無く右へ右へと・・。
その後、この時とばかりにあちこちの買い物につき合わされ、ゴルフ以上の疲労感を感じつつ帰宅、夕餉はそこそこに就寝、なんだかなぁ、って感じの一日だった。
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