おいらの人生これから、こらから・・持病に負けず、老いにも負けず・・リタイヤ爺の独り言

火花


奥方は、おいらが何かに集中していると必ず茶々を入れてくる。それはいつもの事で、WOWOの感動映画を見ていて涙腺が緩み始めたころ、奴はテレビの前に立ちはだかり、ねぇねぇと今日のマイニュースを真顔でまくしたてたり、たまに居間のソファーで本を広げ物語も佳境に入っていよいよその主人公と同化しようとする矢先、目の前でカランコロンとパットの練習をはじめてみたり・・・

そこでおいらはと言うと、奥方が55歳からの英会話の予習に没頭している時なんざ、一切邪魔をしない、それどころかその間だけは好きなテレビを邪魔されずに鑑賞できる貴重な時間帯なのだ。

で、なんでこんな事を言っているのかと言うと、先日アマゾンから本が届いた、アマゾンには珍しくポチッとしてから2週間後のお届けだ、圭介ちゃんの「スクラップ・アンド・ビルド」は頼んで二日後に届いたのに、直樹ちゃんのは頼んだのも忘れたころにだ、2・3年前に第2図書係補佐という彼の本を読んでいたので、興味津々のところ大であったのだが、でもやはりこの所、賞味期間3週間の芥川賞受賞作品、関係者も話題作りに必死なのかなぁなどとも思っていたりもしていた、お値段1296円、ちょいとライトノベル版的な厚みで読書用老眼鏡でなら2時間で読破できそう感じである。

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ところがしかし、一晩10ページも進まない、この所北海道にあるまじき熱帯夜、クーラーの無いおいらの寝室兼書斎ではとてもとても読書なんぞの出来る環境ではない、そこで我が家で唯一冷房設備が充実している居間となるのだが、奥方の邪魔がはんぱない。

で、直樹ちゃんのこの作品、掛け値なしに面白い、おいら的な言い方をすれば彼、又吉直樹は平成の太宰と言っても過言では無かろう、第2図書係補佐の18ページに「気になる本は手に取り裏の紹介文を読み、帯文を読み、ページを開く。するとそこに宇宙が現れる。どんどん活字が大きく濃く強くなっていき雑音が遠退き異世界が広がる。深く息を吸い込まなければと解っていながらも眼は文字を追い、もっとくれもっとくれと指はページをめくる。・・・・」と言うくだりがあるが、もし誰かに読書についてどう思う、なんて聞かれたら、おいら迷わずこのくだりをパクるだろう。


最近トマムのゴルフ場にはまっている。
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中高年よ大志を抱け
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獏(ばく)は、中国から日本へ伝わった伝説の生物。人の悪夢を喰って生きると言われてます。どうぞ悪夢を見た時はここに来て「この夢をばくにあげます」とコメントして下さい、そうすれば貴方は、その悪夢を二度と見ずにすむ事でしょう。

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